相玉温泉

ホテル自慢の自家源泉
伊豆の下田「相玉温泉」

下田セントラルホテルの自家源泉「相玉温泉」は、南伊豆随一の豊富な湯量を誇るアルカリ性単純温泉です。単純温泉はお湯が柔らかく癖がないので、肌への刺激が少なく入浴しやすい泉質です。当館の源泉はpH値が9以上あるため、美肌効果が高くツルツルとした感触をお楽しみいただけます。

相玉温泉

4本もの自家源泉を保有

下田セントラルホテルは、相玉温泉を唯一自家源泉にしているホテルです。昭和57年の創業の際、初代社長が相玉温泉に自家源泉を掘削。その後も源泉掘削を進め、現在では4本もの自家源泉を保有しています。(※現在、4本ある自家源泉の3本を使用し、相玉1号泉は休止中)

FEATURES

泉質、湯量、温度の三拍子が揃った
優秀な「相玉温泉」をご紹介。

1 pH9.4の良質な泉質

pH9.4の良質な泉質

当館で使用している自家源泉3本の内2本は、pH値が9以上と伊豆エリアでも有数の高さを誇っており、昔から「美肌の湯」として評判です。

2 豊富な湯量

豊富な湯量

3本の温泉井戸から約470ℓ/分の大量の温泉が湧出しているため、大浴場をはじめ客室内の露天風呂や内風呂、シャワーまですべて温泉を使用しています。

3 高い源泉温度

高い源泉温度

源泉温度も高く、すべての自家源泉が50℃以上あります。そのままでは熱いため、大浴場の温度は日本人がもっとも気持ちよく感じる42℃に設定されています。

源泉名称 pH値 源泉温度 湧出湯量
相玉2号泉 pH9.4 58.0℃ 141.1ℓ/分
相玉3号泉 pH8.9 74.3℃ 184.6ℓ/分
相玉4号泉 pH9.4 49.3℃ 141.1ℓ/分

※2021年2月調べ。現在、4本ある自家源泉の3本を使用し、相玉1号泉は休止中。

飲泉

自家源泉の新鮮な温泉のため、飲泉が可能です。
飲泉コーナーをご用意しておりますので、注意書きをよく読んでから新鮮な源泉をお楽しみください。

温泉の泉質

温泉の泉質について

温泉の泉質は、温泉に含まれる成分の種類とその含有量によって決められ、10種類の泉質に分けられています。その中でも国内に最も多い泉質で、相玉温泉などの名湯も多いのが「単純温泉」。このうちpH値が7.5以上だと「弱アルカリ性単純温泉」、8.5以上だと「アルカリ性単純温泉」と言います。
下田セントラルホテルの相玉温泉はpH値が9.4と高く、美肌効果があります。

温泉
豆知識

pH値とは?

pH値とは、その液体がアルカリ性なのか酸性なのかを表す尺度。
7の中性を基準とし、7より高いとアルカリ性、低いと酸性を表します。アルカリ性が強いとお肌がツルツルになるので、アルカリ性単純温泉は「美肌の湯」とも呼ばれています。

BATHING METHOD

相玉温泉を健康的に楽しむための
入浴法をご紹介。

1

入浴すると発汗するため、血液粘度が高まり血液がドロドロ状態に。
そこで、入浴前後にコップ1杯ずつの水を飲むことが大切。
また、「せせらぎの湯処」には地元の瓶牛乳を無料でご用意しておりますので、湯上がりにぜひご利用ください。(ご提供時間 16:00~19:30)

瓶牛乳

2

かけ湯は、温泉の泉質や温度に体を慣らすためにも大切。足先など心臓の遠くから順に十分なかけ湯を行いましょう。
当館はシャワーも温泉なので、シャワーでのかけ湯も可能です。

かけ湯

3

美肌効果の高い泉質なので、体を洗ってから入浴するのではなく、入浴後に体を洗う方が良いとされています。ただし、マナーとして体の汚れは落としてから入浴してください。
温泉の効果で角質や毛穴の汚れがどれやすい状態になったら、刺激を与えないように手で体を洗うのがおすすめです。

かけ湯

4

タオルを頭に乗せるのも安全な入浴法のひとつ。
入浴中に頭に血が上ってのぼせないよう、冷たいタオルを頭の上に乗せましょう。特に夏の露天風呂ではおすすめ。冬の露天風呂では、脳の血管が収縮しているので熱いお湯をしみ込ませたタオルが効果的です。

5

入浴時は、水圧・温度・温泉の刺激からの負担を軽くするために、「足湯(ほどほどに入浴5分)→半身浴(じっくりと入浴8分)→全身浴(さっと入浴3分)」の順でゆっくり入浴しましょう。一気に長湯はせず、休憩(均等に3分ずつ)をはさむ「分割浴」をすると、体に負担がかからず湯冷めもしにくくなります。

6

温泉からあがる際、アルカリ性泉の場合はお湯で温泉を洗い流さない方が良いとされています。相玉温泉は美肌効果がある泉質で、入浴後も3時間程度は肌に皮膜として付着した温泉成分が体に吸収されます。かけ湯と同様に、新鮮な温泉が出るシャワーであがり湯を行うのがおすすめです。

温泉
豆知識

正しい入浴のタイミングとは?

食後の場合は、胃の中の食べ物が消化された食後1時間半後くらいがベスト。運動後は、直後の入浴は疲労回復効果が遅れるため、30分ほど後に入浴しましょう。また、お酒を飲んだ直後の入浴は危険なので、十分に酔いを冷ましてから入浴しましょう。

飲泉

HISTORY

相玉温泉の源泉掘削は昭和49年に始まり、5年にわたる温泉井戸の開発が進み、湯量が豊富で60℃以上の高温の温泉を確保できる温泉源になりました。現在では下田温泉の総湯量の約24%が、相玉地区からの引き湯となっています。相玉温泉は湯量だけでなく、平均温度が69℃と引き湯先の中でも一番高くて優秀なため、下田温泉の引き湯の中で主力の温泉源になっています。

下田セントラルホテルの外観

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